2人目出産レポート

38週4日。
予定日より10日早かったですが、無事に2人目を出産しました!
2836gの元気な女の子です。

まだ痛みの記憶のあるうちに。笑
出産の一部始終を記録しておきます。

陣痛の始まり

平日の夕方4時。

いつものように息子といないいないばあを見てた時のこと。
なんかお腹が張るな、くらいの弱い張りがありました。

前駆陣痛も始まってたので、そのうち治るだろうとあまり気にせず家事をしたりしていると、あれ?またちょっと痛い?

そんなことが何回か続いたけど、まだ10日あるし痛みも弱いから、まさかそれが陣痛だとは全く気づかず。

1人目が破水スタートだったので、陣痛から始まるお産を知らなかったので不安でした。

5時になっても何となく痛かったので、試しに時間を計ってみることにしました。
まさかの10分間隔!?短い時は、5分間隔になってる。。。
継続時間は40秒くらい。

おしるしもないし、陣痛なのか、ただのお腹の張りなのか、イタタタッくらいの軽い痛みに悩みつつも夕飯の準備。

その後も約10分間隔で痛みがあって、なんとなく痛みも強くなったような気がしながらもカレーを作り終わり、念のために産婦人科に連絡することにしました。

10分間隔くらいで張りがあることを伝えると、入院準備をして来るようにとのこと。

とりあえず、ばぁばを呼んで息子にご飯を食べさせて自分も食べてから行かなきゃなんて呑気にしてたら、本格的に痛くなってきた。

さすがに鈍感な私でも分かる長くて強い痛みが10分おき。

急いでパパに連絡して息子とばぁばと病院へ。

病院に到着

着いてナースセンターに行くまでにも強めの痛みが何度かあって、まずは子宮口の診察。

すると、すでに子宮口5cm!
陣痛が始まってると言われました。
エコーでは、赤ちゃんも下がってきてるし、へその緒も絡まりなし、心音も元気。

この時、夜の7時。
今日中に産まれるか産まれないかくらいな?と言われました。

いよいよか。心の準備をする私。
診察室を出ると、ばぁばに抱っこされて心配そうに見つめる息子がいました。
やばい、泣いちゃいそう。

涙をこらえつつ、着替えたり採尿したり入院準備。
NSTの機械をつけて、前回出血が多かったので、もしもの時のためのルートをとったり、ブドウ糖の点滴もスタート。

その頃には結構痛みが強くなってました。

準備が終わって息子とばぁばを呼ぶと、点滴されたり機械繋がれてるママの姿が怖かったのか、ママァ…ママァと泣き出しちゃったので、可愛そうだから連れて帰ってもらうことに。

そんな息子の姿を見てたら、私まで泣けてきた。

パパも仕事で遠くに行っていてすぐに帰れなそうだし、最悪1人で産むことを覚悟。

でも、代わりに看護師さんが、うちわで扇いでくれたり、タオルやペットボトルストローを用意してくれたりしてとてもありがたかったです。

痛みで騒いだり取り乱したら申し訳無いので、冷静なうちに謝っておきました。
産後聞いたら、先に謝られたから暴れ出したり相当激しいお産になるのかと看護師さんは覚悟したらしいです。

陣痛本番

そんなこんなで、看護師さんとお話したりしているうちにだんだんと痛みが強くなっていきます。

3分間隔で40秒くらいのキューっとなる痛み。
最後の痛みはこんなもんじゃなかったと、まだまだ余裕がありました。

そこへ先生が到着して、もう3分間隔だと進みが早いかもしれないと。

やっぱり旦那立会い無理かな。
赤ちゃんにもうすぐ会える喜びと共に、急に色んなことが不安になってきた。

でも、もう始まったら止められないのが出産!
やるしか無いんです。

そんなこと考えてるうちに、痛みはどんどん本格化。
あっという間に1分半の間隔になり、息を吐かないと痛みに耐えられなくなってきた。

看護師さんが陣痛の波に合わせて腰をさすってくれるのでちょっと楽になります。

痛みは辛いし怖いけど、息子も今ママがいなくても頑張ってるんだ!私も頑張ろうと思えました。

強い痛みの波が来た時は、息子がいつも踊ってるオトッペという教育テレビの歌と踊る息子の姿を頭の中でリピート。
すると、不思議とちょっと痛みが和らいだ。

でも、いよいよラストスパートの痛みに近くなると、もうオトッペとか歌ってる場合じゃない。
とにかく腰が痛くて、どんどん強くなる痛みに恐怖が出てきます。

看護師さんに、まだですか?まだですか?って何回も聞いちゃいました。

痛みに耐えるたびに汗びっしょり。

看護師さんが、ちょっといなくなったりすると、1人で腰さすって痛みに耐えて、痛い上に心細さMAX。

戻ってきてくれた時は、本当にホッとしました。

時刻は8時20分。
先生に言われた時間まで、あと3時間くらいあると思うと、心が折れそうなほどの痛み。

でもまだいきみたい感じがないから、まだ産まれないだろうなとか2人目ならではの冷静さもあったりして。

ここからが進みが早くて、一気になにかを握りしめなきゃ我慢できないほどなり痛みが来て、思わずうめき声がでるほど。

そんな痛みを何回か乗り越えたら、急にいきみたい感じが出てきました。

もう出そうというところで、ベテラン助産師さん登場!
内診してもらうと子宮口9cm。
分娩室へゴーです。

1人目の時は、長い時間いきみ逃しに耐えたイメージがあったから、早くてびっくりしました。

分娩室へ

陣痛の波の合間をぬって分娩台へ。
結局旦那は間に合わず、1人で産むことになりました。

もういきんでいいんですかー!?と聞くと、おしっことか取るから待ってねー!と言われ、あと何回か陣痛に耐えるのかと絶望的に。

毛を剃ったり、おしっことったりしてもらってる間もうめき声がでるほど痛いし、いきんじゃだめって言われるけど無意識に力入っちゃう感じ。

そしたらもう頭が見えてきちゃったらしく、赤ちゃんでちゃうから力ぬいて!って怒られました。

処置が終わっていきみ始めると、助産師さんがグイグイ広げて引っ張り出そうとする痛みも加わり、痛さMAX!!

1人目は会陰切開したから、産むときに痛いとかは無かったので、心の中ではもう切ってくれと思っていました。

肩が挟まった瞬間なんて、思わず痛いと叫んだほどです。

そして、いきむこと3回。
無事に出産。

旦那いないから、代わりに先生の手を握っての出産です。

病院に着いてから2時間。
心配していた出血も少なく、スーパー安産でした。

先生も助産師さんも、早かったね!と驚くほど。

あんなに痛かったのに、産んだ瞬間にもう忘れちゃうんだから不思議。

ただ、感動で泣くとかはなくて、やっと終わったー!って達成感の方が強いですけど。
そして、もう二度と出産なんてごめんだって思うんですよね。

処置してもらってる間、赤ちゃんを抱っこ。
まだ呼吸がうまく出来てないらしくてちょっと苦しそう。

しばらく様子見ることになりました。

私は、早かったから体力も有り余ってるし、会陰切開してないから傷口もさほど痛くなくて1人目の時よりかなり元気。

2人目は冷静に静かに産みたいと思ってたのに、結局騒いでしまいましたが、無事に産めてよかったです。

以上が私の2人目出産レポートです。
長々とお付き合いありがとうございました。

これから出産を控えている方、怖がらせちゃったらごめんなさい。
出産は、十人十色。
皆様の出産が、素晴らしいものになりますように。

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